日本人観光客といえば、”めがね”がトレードマーク。日本は国民の半分近くが近視という特異な国なのですが、この近視の原因は未だに不明です。
さて、ここでは、メガネ・コンタクトと関わっていく日本人の「人生の旅」をご紹介しましょう。
人は生まれてすぐ、“見る旅”が始まります。1歳で0.3ぐらいの視力があり、乳児・幼児では遠視の状態にあります。そして、6歳ぐらいまでに正視になりますが、一部の人には遠視が残ります。
学生時代は、「見る」から「観る」の“学ぶ時代”です。
もう少し早い人もいますが、小学4年生ぐらいから近視になる人が認められます。中学、高校と年齢が上昇するのに比例して、メガネの装用者は増加。高校生のおよそ半分は近視ともいわれています。また、中学生ぐらいから使い捨てソフトレンズの使用が増えますが、反対にハードレンズの使用は年々減少してきています。視力障害のある中高校生の約20%の人がコンタクトを使用しており、メガネにない見え方と装用感で、使用者は増加の傾向にあります。ただし、コンタクトは誤った使い方をしてしまうと眼病や眼障害を引き起こすおそれもあり、その傾向は10代の人に多く見受けられます。
また、乱視は単独で現れるものではなく、必ず近視、遠視に付随して現れるのですが、今も昔も乱視の正しい知識が普及していないことを感じます。
社会人は「観る」から「視る」の試練の時代です。
以前は「大人になると近視は進行しない」と言われていましたが、近業を多く必要とする現代のIT社会では、近視が進行することもあります。そのため、20代の社会人になってから近視になる人もいれば、もともと強かった近視がさらに進行する人もいます。この年齢になると経済的に独立する人が増えてくるため、コンタクト使用者も増加。日本におけるコンタクト使用者は、1千万人以上ともいわれています。
30代で屈折の変化は止まりますが、後半から眼精疲労(目の疲れ)に悩まされる人が増えてきます。一方、コンタクト使用者はこの時代から減少します。特に、子育て中の方、仕事を離れた方に著明です。
40代前半から、遠視、正視の人が老眼になり始め、近い所が見えにくくなります。さらに45歳ごろから、大部分の人が老眼になります。老眼は65歳ぐらいまで進行するので、その人に合ったメガネが必要となります。そのため、生活や職業、趣味などに合ったメガネの選択が欠かせないといえるでしょう。遠近両用のコンタクトもありますが、この年齢になるとやはりコンタクト使用者は限られてきます。
さらに60代後半から水晶体が固くなってくるため、多かれ少なかれ白内障の症状が出てきます。これが屈折に影響を与え、メガネの度を狂わせます。そのため、近視や遠視、乱視の度合いが変わり、1〜2年に一回は度数のチェックが必要になってきます。また、高齢者の病気に対しても注意を払わなくてはなりません。視力に影響を与える白内障の手術時期は、以前は「見えなくなってから」でしたが、今は「その人の生活が不便になったら」へと変わってきています。
高齢者は「視る」から「看る」の時代です。
もちろん眼科医は、皆さんの目を「診」ます。
本院の特徴の1つは、眼鏡学校で学んだ専門の眼鏡士がいることです。メガネ・コンタクト装用には、正しい視力検査が必要です。それには高度なスキルが要求されます。 本院のとなりには、メガネ・コンタクト店「メガネのハマダ」もありますので大変便利です。 一人ひとりに合ったメガネ・コンタクトを選択し、楽しい人生を送っていただきたいと思います。
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